店長日記
新品種「雪若丸」に最上級の評価
2月11日 山形新聞より
山形の新品種ブランド米「雪若丸」が、
コメ研究機関で高い評価を得た。
民間のコメ研究機関
アイホ―炊飯総合研究所(愛知県)に
県が依頼した炊飯テストで、雪若丸は食味などで
最良値を超える数値を出した。
雪若丸の粒の大きさ、たんぱく質、アミロース等
でんぷんの含有量をしらべたところ、
いずれの項目も、玄米・白米ともに
最上級の結果だった。
特に、食感のよさは大きな特徴で、
粒が大きく張りがあり、
これまでにない新食感を
追及したお米になっている。
大粒米を最大限に味わうには、
炊き方も重要。従来の炊飯器では火の通りが
甘くなる場合もあり、大粒品種に対応する機種の
開発も進んでいる。
家庭で最大限の食味を味わうには、
炊飯後によく蒸らすことが重要となる。
高級ブランド米として
地位を確立しつつある
つや姫に続き、
全国のブランド米のなかでも
注目される新品種となることに
期待が膨らむ。