店長日記
山形国際ドキュメンタリー映画祭
2019.10月10日から山形市で開催された
国際ドキュメンタリー映画祭で 大賞を受賞した
死霊魂 という映画を見ました。監督は中国人の
王 兵(ワンピン) 8時間に及ぶ 生存者の証言と映像
で、大変な労作です。1950年代に起きた中国共産党
の反右派闘争で粛清され、ゴビ砂漠にある再教育収容所へ
送られ、生き残った人々の証言。まず驚くのは証言から
何も悪いことをしてなくとも、連れて行かれた。ちょっとした独り言を密告された。証拠も無く、メモ紙のような罪状で
悪者にされる。ほとんどが、極寒の中、餓死した。最初の
映像は砂漠に人骨が今でも散乱しているものでした。
戦争より恐ろしいものが共産主義独裁というものであることがよくわかった。今の時代にこの弾圧が香港で行われており
ウイグル、チベットでは民族浄化と人権弾圧が行われています。この時期にこの映画は、私にとって大衝撃であり、中国
共産党の悪行を確信することとなりました。
香港デモが激化している時、この映画が日本の山形で上映
されたことは真に意義のあることと思います。
香港の皆様を応援し、来年1月の台湾総統選挙では祭英文が
選ばれることを心からお祈り致します。
ましてや、習近平を国賓でよぶという日本政府は狂気の沙汰
としかいいようがありません。
私は習近平来日反対署名活動 に賛同するものです。
国守衆 で検索してみてください。
では、皆様よいお年をお迎えください。
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