山形産 促成タラの芽
山形育ちのタラの芽で、一足先に春の味覚を先取る
山菜のなかでもメジャーなタラの芽
春の香りを伝える山菜として有名なタラの芽。天然物は早いものは4月頃から出回り始めます。その野趣に富んだ香りと、山菜の中では珍しい脂っこさがあり、誰でもおいしく食べられる山菜です。
山菜好きの山形人が作る晩冬のタラの芽
「タラの芽をもっと早く食べたい!」という思いがあったのか、山菜好きが多い山菜大国の山形では、早くから促成栽培の「ふかし栽培」を取り入れ、生産高は全国1位となりました。
山形のタラの芽の促成栽培は、秋に葉の落ちたタラの木を切り出し、乾燥しないように休ませてから、収穫時期を逆算してハウスに入れます。
ハウス内のビニールのトンネルが作られ、中には水を入れた床に、タラの木の駒木が立ち並びます。
木に蓄えられた養分で芽吹きます
ハウスの内部を15℃~20℃に保ったまま、一月ほどたつと、タラの芽が次々と芽吹きます。 促成栽培のタラの芽は、木が蓄えた養分で芽を出します。育てている最中に肥料を与えなくとも、自然の力で芽を出して育ちます。
すくすく育ったタラの芽で、早春の味わいを一足先にどうぞ!
タラの芽のおすすめ調理法
独特の香りとコクを楽しむなら、はかまを取って天ぷらや酢上げにするのがおすすめです。つゆを付けず塩だけをふって風味を楽しみたい山菜です。
また、タラの芽をアルミホイルで包んで蒸し焼きにするホイル蒸しや、さっと茹でて水にさらし、三杯酢にしてごまあえや酢味噌あえにしてもおいしくいただけます。