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あけび王国・山形
あけびは秋の風物詩
日本ではあけびは山野に自生しており、古い時代から食べられていました。秋の山では木に蔓を伸ばしたあけびが、美しい紫色の実をつける光景が見られます。パカっと割れた実から、なかの甘い果肉を食べた事のある方も多いのではないでしょうか。天然あけびの食の歴史は古いですが、栽培されるようになったのは近年になってからのことです。
全国生産量第一位!
山形ではあけびの皮を食べるという独自の習慣があり、昔からあけびが親しまれていました。近年美しい紫色のあけびを栽培する研究が熱心に行なわれ、生産者の手で大切に育てられています。現在、全国生産量は日本一で、全国生産量の90%を山形産のあけびが占めています。県内有数の産地・朝日町
あけびの栽培は天候や土壌などの自然条件が合った土地でなければ難しく、山形県内でも生産地は限られています。山形県の中央部に位置する朝日町は、山形県内でも有数のあけびの産地です。朝日連峰に囲まれ、最上川の恵みを受けた肥沃な土壌があり、大自然に恵まれた土地であけびが栽培がされています。
あけびのおいしい食べ方
山形ではあけびの皮を調理して食べます。肉との相性が良く、肉詰めや炒め物にするとおいしく頂けます。
衣をつけず、素揚げにしてもおいしくいただけます。
2.青豆をゆでてつぶし、塩、砂糖で味付けし、食べる直前に水分をよく切って和えます。
※あけびの苦みを好まない方は、あけびの皮をかるく湯がいて、30分~1時間くらい水にさらしてから料理するのがおすすめです。
「焼きもの」
あけびの皮を一口大に切って油でいため、やわらかくなったら味噌と砂糖で味付し、白ごまをふりかけます。「揚げもの」
あけびの皮を食べやすい大きさにきり、衣をつけて天ぷらにします。衣をつけず、素揚げにしてもおいしくいただけます。
「和えもの」
1.あけびの皮を少しかために茹でて、一口大に切ります。2.青豆をゆでてつぶし、塩、砂糖で味付けし、食べる直前に水分をよく切って和えます。
※あけびの苦みを好まない方は、あけびの皮をかるく湯がいて、30分~1時間くらい水にさらしてから料理するのがおすすめです。
あけびは実も皮も栄養満点!
あけびの果肉にはいちごと同じくらいのビタミンCが含まれており、風邪予防や美肌に効果があります。また、貧血予防によいとされる「葉酸」も含まれています。また、果皮には高血圧を予防するカリウムが多く含まれています。「朝日町産あけび」のお届けについて
発送は、9月中旬~10月上旬頃の予定です(天候の影響により前後する場合があります) 一番おいしい時期にお届けするために、配達日の指定は承っておりません。ご了承ください。
※玉の数は大きさによって変動します。
山形の自然に囲まれて育てられ、
山形の人々に親しまれている秋の味覚をお楽しみください!