店長日記
4月28日は主権回復の日です
4月28日は昭和27年4月28日にサンフランシスコ講和条約が
発効し占領下を終わり、国家の主権を回復した重要な記念日です。
自宅に国旗を掲揚したら、一日間違えたのでは・・その都度説明するわけ
ですが、ほとんど知りません。カレンダーにも書かれておらず、国としての
行事も中止なったままです。これはGHQ占領下の影響が今でも続いているから
でしょう。この分野についてよく勉強しないと現在の状態も理解できないと
思われます。4月28日はひとつのきっかけにしたいと思っています。
- 2022.04.29
- 18:06
- コメント (1)
東日本大震災11年
東日本大震災は11年となった。午後2時46分の発生時刻に合わせて
各地で追悼行事が行われた。山形市の文翔館前では、いつものように
キャンドルナイトが行われた。防潮堤は9割完成しているが、原発は
これから処理水の放出準備、廃炉 など先は長いようです。つくづく
原発を含む大災害であったと実感します。原発事故については人災的
な面も大きく、原発を調査した国会事故調報告書 という分厚い本が
あります。事故調元委員長の黒川 清 氏の著書で 規制の虜 という
本があります。注目するタイトルだけ見ても、
・異論を言いにくい社会
・同調圧力を乗り越えるには
・上からの指示に逆らえない日本企業の服従文化
・情報の共有に消極的な日本
・もしも・・を考えない日本
当時 国会での質疑においても「想定外」だったという答弁が
多かった。黒川 氏はこの本の冒頭で、志が低く、責任感がない。
自分たちの問題であるにもかかわらず、他人事のようなことばかり言う。
普段は威張っているのに、困難に遭うと我が身かわいさからすぐ逃げる。
これが日本の中枢にいる「リーダーたち」だ。
政治、行政、銀行、大企業、大学、どこにいる「リーダー」も同じである。
日本は全体としては優れているが、大局観をもって「身を賭しても」という
真のリーダーがいない。国民にとって、なんと不幸なことか・・・。
福島第一原子力発電事故から5年が過ぎた今、私は改めてこの思いを強く
している。・・と書かれています。
11年経った今この本を学びたいと思った次第です。
「規制の虜 黒川 清 講談社」
震災での被害に遭われた方のご冥福とお見舞いを申し上げます。
- 2022.03.22
- 18:15
- コメント (0)
北京オリンピック
スピードスケート男子500mで山形中央高 出身の森重航 選手が
銅メダルを獲得しました。
本県関係として、バンクーバーオリンピックの加藤条治 選手の銅メダル
以来となる。本県から今回、スピードスケートに4名の選手がでましたが
いずれも山形中央高出身でした。
県知事の話 将来五輪を目指す山形の子供たちにとって大きなエネルギー
になる。引き続きさらなる活躍を期待したい。
- 2022.02.21
- 18:28
- コメント (0)
建国記念の日
2022.2.11 は建国記念日です。祝日に国旗を掲げているのは近所を見渡して
私のところと、あと一軒というところです。今まで気にしていなかったのですが
建国記念日とはどういう意味かがわかっていないことに気づきました。
この日の山形新聞には建国記念日の記載は見当たりません。
産経新聞の主張 という欄に 建国記念日 【子供たちに意義を教えよ】
という記事があって、内容はとても濃いものでした。初代の神武天皇が即位
した年を天皇の元の年となす・・と、日本の建国の由来が、日本書記に記
されている。現状、学校では建国の由来や意義はほとんど教えられていない。
貴族の世から武士の世へ、そして明治維新から現代へと時代が移り変わっても
首座に天皇をいただいて国民が結束する国柄は不変だった。そのような日本の
出発をしのび、祝うのが建国記念の日といえよう。きょう子供たちに日本の
建国の由来と意義を教えよう。そして私たちに繁栄した祖国、ふるさとを
バトンタッチしてくれた先人に感謝しよう。・・という記事でした。
改めて 古典の重要性にも気づいた次第です。
参考 日本書記入門 竹田 恒泰 久野 潤 (ビジネス社)
- 2022.02.12
- 12:04
- コメント (0)
山新3P賞
新年おめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
山新3P賞の2022年受賞者が発表になりました。
平和賞 ブルガリア新体操ゴールデンガールズファンクラブ
ブルガリアの新体操チームを応援する団体。村山市とブルガリアの
花がともにバラの花です。2016年に東京オリンピックのホスト
タウンに登録された村山市で、合宿の支援等さまざまな活動をしてきた
グループ。ホストタウンとして優れた交流活動をしたとして、丸川五輪相
から感謝状を受けた。
繁栄賞 県自動車販売店リサイクルセンター
県内で車の解体リサイクルにかかわる。県内全メーカーディーラーが
結束し、同社が生まれた。車の解体で出た廃材を再資源化し、エコ製品
の開発、販売をしている。きっかけは、車の不法投棄、東日本大震災での
大量の新車の廃棄車両。昨年3月には東根市の事業所に「自然エネルギー館」
を設けた。
進歩賞 ボクシング男子ウエルター級 岡沢セオン さん
昨年11月の男子世界選手権で日本勢初優勝を果たした。東京五輪では2回戦
敗退だったので、2024年のパリ五輪の金メダルを目指す。
ガーナ人の父と日本人の母を持つ26歳。日大山形高でボクシングと出会う。
今年の賞は知らなかった団体など、新鮮な驚きと感動をいただきました。
- 2022.01.28
- 19:36
- コメント (0)
国土学 峠
最近 国土学 に関心を持っています。
大石 久和 先生 の本や、講演などを聞いています。
国土強靭化などを理解する上での基本でもあり、日本国、日本人
を知ることにもつながります。
ユーチューブの「大石久和のオンライン国土学ワールド」という
番組で「峠」についての話がありました。峠という漢字は日本が作ったもの
で、繊細な感性を見出すのは日本独特の文化であるようです。
そこで思い出したのは、山形県 出身の詩人 真壁 仁 の
峠という詩です。これは私がとても感銘を受けたものです。
峠 真壁 仁
峠は決定をしいるところだ。
峠には訣別のためのあかるい憂愁が流れている。
峠路をのぼりつめたものは
のしかかってくる天碧に身をさらし
やがてそれを背にする。
風景はそこで綴じあっているが
ひとつを失うことなしに
別個の風景にはいってゆけない
大きな喪失にたえてのみ
あたらしい世界がひらける。
峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい。
みちはこたえない。
みちはかぎりなくさそうばかりだ。
峠のうえの空はあこがれのようにあまい。
たとえ行手がきまっていても
ひとはそこで
ひとつの世界に別れねばならぬ。
そのおもいをうずめるため
たびびとはゆっくり小便をしたり
摘みくさをしたり
たばこをくゆらしたりして
見えるかぎりの風景を眼におさめる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
考えてみると、年越しで正月を迎えるのも峠を越える
のと似ているようです。皆様 よいお年をお迎えください。
- 2021.12.31
- 18:20
- コメント (0)
街の幸福度ランキング
大東建託のいい部屋ネット街の幸福度ランキング2021
の山形県版によると
5指標 住みたい、誇りがある、すみここち、愛着がある、住み続けたい
で 総合では
1位 山形市
2位 河北町
3位 東根市
4位 山辺町
5位 天童市
6位 鶴岡市
7位 酒田市
8位 南陽市
単独指標で 住み続けたい街では
1位 天童市
2位 東根市
3位 酒田市
私の感じでは、共通する問題点として、道路交通網が弱く
車が無いとどこにも行く気がしない。というもので。
大きく見れば、太平洋側と日本海側のアクセスが不便です。今後自治体の
インフラ整備に期待したいと思います。
- 2021.12.29
- 09:55
- コメント (0)
2021終戦記念日
2021.8.15 終戦記念日について、改めて正しい歴史
を知ることが重要である。なぜ今だに 戦犯という言葉が使われ
靖国参拝が問題にされるのかは、以下の事実を知らないからだと思われます。
戦後東京裁判で戦犯とされた方たちに対して、昭和28年第16回国会で
「戦犯赦免に関する決議」が行われ、超党派、満場一致で「戦犯」とされた方々
の名誉回復の決議がなされた。
この決議のもとは、昭和27年に「戦犯とされた方々を即時に釈放すべきだ」
という国民的大運動があり、これに4千万人もの日本国民の署名が集まった
ことに始まります。日本に戦犯はいないのです。
歴史を知らない政治家が国を滅ぼす。という渡部昇一 先生の本がありますが
1人1人が日本の正しい歴史を知らなければなりません。
毎年この日はそのきっかけにしたいと思います。
- 2021.10.09
- 09:57
- コメント (0)
山形花笠まつりきょう開幕
2年ぶりの花笠まつり が開催されます。
5日、6日 きらやか スタジアム(山形市スポーツセンター野球場)
18:00~
7日 街なか花笠ミニパフォーマンス
5日~7日 ペットボトルランタンイルミネーション
文翔館広場 19時~21時
ぜひ盛り上がっていただきたいものです。
開幕に合わせ 蔵王大権現を祭る山形市下宝沢の苅田峰神社で
4日 前夜祭が開かれ、関係者が御神火を採火し祭りの盛り上がり
を祈願した。
オリンピックの最中、コロナ蔓延、猛暑、花笠まつり・・皆様
お元気で
- 2021.08.05
- 17:54
- コメント (1)
東日本大震災10年目
2021.3.12 今年で東日本大震災10年目となります。
山形市内でも追悼行事が行われました。
沖縄県の八重山日報に感動する記事がありました。
(1)
石垣市新栄町婦人会が追悼のフラダンスを披露し
参加者全員で、島で作った花々を海に流し、祈りをささげ
た。
主催者は、被災地を訪れた友人から、津波で建物が流さ
れた場所に、小さな黄色い花が咲いていたという話を
聞いた。
目の前に広がる海は全世界に繋がっている。流れていっ
た花たちに祈りを込めたと、話した。
(2)宮城県 南三陸町の方の八重山日報への寄稿
石垣島に自衛隊の駐屯地が出来ることに、住民の反対が
あることに心を痛めてのこと。
一週間ほどして、自衛隊の皆さんが駆けつけてくれま
した。どこから来たのと尋ねると「沖縄から来た」との
返事にそんなに遠くからと驚いたのと同時に、実際に
迷彩服を着た隊員さんを目の当たりにして凄く安心感
を覚えました。~自衛隊は「いざとう時」に力になって
くれる存在です。駐屯地ができたらきっと「いざとい
う時」に力になってくれるものと確信しています。
いつの日か自衛隊の方々に感謝を伝えに石垣島を訪れ
たいです。
- 2021.05.08
- 17:05
- コメント (0)